勝てるパチンコ選びのために、ボーダーとは何か？を詳しく解説！

こんにちは！

今回はパチンコで勝つために必要な知識「ボーダーライン」について説明していこうと思います。

打ちたい台を適当に選んで打つのも楽しいと思いますが、どうせ打つなら勝ちたいですし、

・複数あるパチンコ台の中からどういう基準で選べば良いのか？
・連チャン終了後に辞めるべきかをどうやって判断するのか？

などは、ボーダー理論が非常に重要になってきますので、ぜひボーダーについてしっかり理解し、台選びの基準の一つにしてもらえたらと思います。

それではどうぞ！

そもそも、ボーダーとは？

ボーダーラインの解説

ボーダーラインとは、超ざっくり言うと1000円辺り何回転あれば、収支がプラマイ0になるか？を表す数字です。

例えば、こんな台があるとします。

・大当たり確率：1/100
・平均獲得出玉：1000個

長期的に見ればこの台は100回転回せば当たりますし、1回大当たりすれば1000個（等価で4,000円）出ます。

そしてあるお店にはこの台が3台設置されていたとします。

A：1000円で100回転回る
B：1000円で25回転回る
C：1000円で10回転回る

Aは、1000円で大当たり確率の分母分回るので、長期的に見たら1000円でほぼ必ず当たることになり、1回辺りの大当たり収支は+3000円になります。

Bは、4000円で大当たり確率の分母分回るので、長期的に見たら4000円でほぼ必ず当たることになり、1回辺りの大当たり収支は±0円になります。

Cは10,000円で大当たり確率の分母分回るので、長期的に見たら10000円でほぼ必ず当たることになり、1回辺りの大当たり収支は-6000円になります。

この場合、Aを打つのが一番良いのは当然なのですが、Bを打っても（少なくとも）負けることはないのです。Cは打てば打つほど負けます。

パチンコのボーダーラインとは、上記のBのことです。

投資と出玉の収支が±0円になる回転数のラインのことですね。

ボーダーラインの計算方法

これは計算方法に興味がある方だけチェックして貰えれば良いです。

最近の台で例えると、例えば牙狼GOLDSTORM翔のスペックが

・「初当たり平均出玉」：3964個
・「初当たり確率」　　：1/319
※小数点以下切り捨て

上記の通りなので、3964個で319回転回れば収支プラマイ0ラインということになります。

等価交換の場合、

3964(玉) × 4(円) =15856円

となるので、「15856円」で「319回」回る台なら収支プラマイ0となるので、

319(回) ÷ 15856(円) =0.02011…

計算しやすいように小数点を切り捨てますが、「約0.02回」が「1円辺りのボーダー」となります。

ボーダーは僕のサイト含め、どのサイトでも通常は「1000円辺り」の表記になるので、

0.02(回) × 1000 =　20

で、1000円辺りのボーダーが20回という計算になります。

換金率を考慮する

※こちらの計算に興味のある方だけチェックしてくれれば大丈夫です。

現在都内を始め、いくつかの地域で等価廃止になっています。

当然、換金する際は金額的なギャップが生まれるため、等価交換時のボーダーで台を選んでしまうとギャップ分損をしてしまいます。

なので今回はギャップ分を考慮したボーダー論の考え方を説明してまいります。

例えば4円パチンコの換金率が3.5円の場合、

100(回転) ÷ 3.5(円) ＝ 28.57・・・
※小数点3位以下切り捨て

等価（4円交換)の場合、

100(回転) ÷ 4(円) ＝ 25

28.57 ÷ 25 ＝ 1.1428

つまり3.5円交換の等価比は「114.28%」ということになります。

同じように3円交換の場合は「133.32%」、2.5円交換の場合は「160%」となります。

ちなみにボーダーの実数値は、例えば3.5円交換で前回記事で出した牙狼で考えてみると、

・等価ボーダー：20回転

上記の数字に等価比を掛け、

20(回) × 1.1428(114.28%) ＝ 22.856(回)

となり、「約22.86回」が3.5円交換時のボーダーラインとなります。

3.5円交換でここまでボーダーが上がることを考えると、2.5円とかは正直打てないレベルですね笑

もちろん、交換率が低い店の方がより回りやすいとかはあるかと思いますが、時間効率の面や現実的にそんな良心的な店があるのかと考えると、より交換率が高い店でお宝台を探す方が効率的なのでは？と僕は思ってしまいます。

まとめ

パチンコのボーダーラインは、パチンコで勝つためには必須な知識です。

スロットと違い、現状はパチンコに設定はないので、パチンコの収支を左右するのは釘の調整次第ということになります。

ですが実はそんなに難しく考える必要はなく、

・1000円でどれだけ回ったのか？
・それはボーダーを超えているのか？

この2つだけ把握していればある程度簡単に勝てるパチンコ台を見つけることはできます。

ボーダーを出す計算はめんどくさいですが、当サイトの機種ページにもその台ごとのボーダーラインを記載しておりますので、自分で全部計算する必要は無いので安心してください。

記載されているボーダーよりプラスの台を打ち続ければ、長期的に見て必ず勝てるというのが、パチンコのボーダーライン理論の素晴らしいところなので、ぜひ今度からはボーダーについても考えながら台選びやヤメ時を考えて見てください。